2016年03月5日
よろしゅうおたの申します。 其の二十
三月になり、春らしい気候になりましたなあ
着物着付け・メンテ担当 谷口どす。
皆さま 春の行楽シーズンに行かはるとこ
決まらはりましたか?
今回も 日本最古の
都七福神からご紹介させてもらいまひょ。
お寺さんはものすごお有名な東寺さんどす。
東寺として有名どすけど
正式には教王護国寺と言わはって
平成6年に 世界遺産に登録されてはります。
創建されて はや1200年余どす。
東寺と言えば
2時間ドラマなんかで京都が舞台になると
必ず映される塔がありますやろ
八坂の五重塔も有名どすけど
京都の代名詞のように映されはんのは
この東寺の塔どす。
市内に ようこんなけ広い敷地持ったはるなあと
感心するぐらい広いお寺さんどすけど
建物や宝物は 国宝や重要文化財がいっぱいどす。
この金堂も 国宝どす。
なかなか威風堂々たる本堂どすやろ
…お寺さんがあんまり立派で
中々本題に入りまへんなあ
今回の七福神はその広い敷地の一角の
毘沙門堂にお住まいの毘沙門天(びしゃもんてん)はんどす。
七福神はんの中では唯一 猛々しい神さんで
怖いお顔をしたはります。
甲冑を着て 足元には邪気を踏んだはります。
元はインドの神さんで
多聞天(たもんてん)の別名も持ったはります
財宝福徳を司る神さんどすけど
知恵の神さんとしても信仰されはるんどす
でもナンといっても そのお姿から
武闘の神さんとして有名どすわなあ
もし 見に行かはるんどしたら
毎月21日に「弘法さん」言うて 蚤の市の
店が広い敷地いっぱいに出て面白いおす。
お勧めどすえ。
ほな今回もこれでいなしてもらいます。
おやかまっさんどした。
東寺へは
場所:南区九条町1
京都駅:徒歩15分
市バス:東寺南門 あるいは 東寺東門すぐ
舞妓変身スタジオ四季