2016年09月19日
日本で唯一のマンガの博物館
こんにちは!カメラ担当井上です(*^H^*)
本日は、日本が世界に誇るポップカルチャー“漫画”についてのお話です。
京都には、ヒットを飛ばし続けるアニメ制作会社の京都アニメーションや、漫画専門の学部がある京都精華大学など、古都としての一面だけではなく、ポップカルチャーやクールジャパンとしての一面もあることはご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
それを象徴する博物館、それが「京都国際マンガミュージアム」なのです!
〇日本で唯一の漫画専門の博物館!
歴史資料だけで30万点、読むことが出来る漫画は5万点以上。
博物館としてだけではなく、図書館としても充実した所蔵(貸出不可)
それでいて入館料は大人800円、中高生300円、小学生以下100円で漫画が読み放題!
なんて魅力的なんでしょうか(*^o^*)
外観はオシャレで近代的な建物なのですが、中は元々小学校の木造校舎を改装したということもあり、レトロで落ち着く雰囲気でした。
〇ワークショップや企画展示が満載!
・似顔絵コーナー
・若手の作家さんが実際に仕事をしている所を見る事が出来るコーナー
・昭和の魅力いっぱいの紙芝居
・常設展示「100人の舞妓展」では、174人の漫画家さんの描いた舞妓さんのイラストを見る事が出来ます。竹宮恵子先生の舞妓さんに大興奮でした。
・企画展「だがしかし展」は9月17日~10月16日までです!
複製原画が70点以上ある他、作品の舞台になっている駄菓子店の再現もあるそうですよ
楽しそう!!
〇日本一《来館者が本に集中している》図書館!
何と言ってもその最大の魅力は
廊下の壁一面の漫画!
階段の踊り場にも漫画!
部屋の壁一面の漫画!
1階から3階までずーーっと漫画!
特に私が楽しかったのは、
1970年代から2000年代まで年ごとに発行されたヒット漫画を揃えた部屋。
自分の生まれた年の漫画を探すもよし、懐かしの漫画を家族や友達と楽しむもよし。
展示のみですが、古いジャンプやりぼん等の漫画雑誌が本棚ぎっしりと展示してあり懐かしの表紙に大興奮でした!
早速どれを読もうかと悩んでいると
昭和51年当時に発売された萩尾望都先生の「ポーの一族」の単行本を発見!新装版を持っているにもかかわらず熟読してしまいました(e_e)
館内のあちらこちらでは大人も子供も、日本人も海外の方も大好きな漫画を熟読している姿を見かける事ができます。
実際私も、昼過ぎまでいる予定が気づけば閉館時間!
お仕事で疲れた脳をほぐすには絶好の場所ですので、是非のんびりと漫画を読む時間を作ってみてはいかがでしょうか?
☆アクセス☆
〒604-0846 京都市中京区烏丸通御池上ル (元龍池小学校) TEL:075-254-7414(代) FAX:075-254-7424
地下鉄東西線:烏丸御池駅より徒歩5分
大人:800円
中高生:300円
小人:100円
舞妓変身スタジオ四季