師走恒例顔見世興業

今年もアッと言う間に過ぎて、やり残したことがいっぱいあるように感じている、

本日担当の川西です。

 

師走です。京都は紅葉(こうよう)の見所の期間が例年より短くて、

名所はもう冬の装いです。

お坊さんも走る、なんだかせわしない時期の到来です。

 

京の年末の風物詩の一つ、南座の顔見世興業が11月30日から始まりました。

普段は始末屋の京都の人も、歌舞伎の好きな人達は、ちょっと奮発して観劇と洒落込みます。

今年は南座が、リニューアル工事の為興業できなくて、先斗町の歌舞練場での

開催となりました。

毎年、南座の正面には、「のぼり」と言われる出演者の名前が書かれたものが飾られます。

今年は先斗町に変わった為、見られないかなと思っていましたが、なんと!

看板だけは例年どおり華やかに南座前に掲げられました。

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夜にはライトアップで、昼にも勝って煌びやかです。

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今年の先斗町歌舞練場は、南座よりコンパクトな劇場なので、演者をすぐ近くに見られます。

劇場の外にまで、演じている声が大きく聞こえてきます。

歌舞伎ファンの方、必見ですよ!

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ちなみに、四季の舞妓メイクですが、この歌舞伎のメイクと同じ方法で、

白塗りをしています。(もちろん、本物の舞妓さんも同じ方法です)

興味のある方、どうぞ体験にお越し下さいませ。

舞妓変身スタジオ四季

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