2017年02月18日
満月のお餅
こんにちは!メイク・着付け担当の森です
皆さんは、満月の阿闍梨餅はご存知でしょうか?
安政3年(1856年)大正時代に創業された満月は、当時は出町橋近くに店を構えたそうです。
初代当主は滋賀県の出身で、幕末の争乱を避けて一度郷里に戻りましたが、
明治初年に再び出町柳で出店しました。
販売している品は、阿闍梨餅、満月、京納言、最中となっており少ない品数ですが、
熟練した菓子職人の技術を伝承し、高品質なお菓子作りを行っています。
そのため、今回ご紹介する阿闍梨餅は
行列ができるほどの人気ぶりです。
丹波大納言小豆のつぶ餡を、餅米や鶏卵を練り合わせて作った独特の皮で包んで焼いている半生菓子です。
しっとりとした皮とつぶ餡の食感が堪らない絶品です。
見た目はお餅…ではなく、お饅頭ですね
半分に切ると、中に美味しそうなつぶ餡がぎっしり!!
しっとりとした皮には弾力があり、特に皮の端部分は弾力が強く食感をさらに楽しめます!!
中に入っている餡は、甘さ控えめだけどはっきりとした甘さでお茶とよく合いますよ。
満月本店では出来たての温かい阿闍梨餅もいただけるので、
興味のある方は是非、召しあがってください。
手土産にもピッタリです\(^o^)/(バラ売りもありますよ)
引用元 満月ホームページ
舞妓変身スタジオ四季