こんにちは!

メイク・着付け担当の新堂です☆

 

10月に入りましたね!

色んな所でイベント事が開催される季節ですが、美術の世界でも、企画展示の内容が盛り上がってくる季節になります( ☆∀☆)

その中でも今回は、とても面白い現代作家の展覧会をご紹介したいと思います(*^O^*)

 

京都国立近代美術館で開催中の
「絹谷幸二　色彩とイメージの旅 」です!

 

 

絹谷幸二さんは日本の美術界において、第一線で活躍している作家の一人です!

1966年に東京藝術大学美術学部油画科を卒業後、同大学院の壁画科へ進学し、アフレスコ古典画法や現代アフレスコの研究に取り組んでいきます!

やがて、画家の登竜門と言われた安井賞を歴代最年少で受賞し、アフレスコ技法による色彩豊かで、エネルギーに満ち溢れた画面によって、独自の画風を確立し、2014年には文化功労者に選出されました(*≧∀≦*)

 

今回の展覧会は、初期から現在までの代表作を展示することはもちろんてすが、素描や陶芸、ガラス作品などもあります!!

さらに、このために制作した京都を題材とした新作展示されているスペースが撮影OKとなり、今までの展覧会と少し違う趣向となっています(*´ω｀*)

 

・・・と言うわけで、ご紹介するのは新作中心にしてみようと思います☆

 

まずはこちら!

絹谷幸二さんの娘、絹谷香菜子さんとの合作です!

絹谷香菜子さんは日本画家なので、アフレスコと日本画の比較がとてもしやすい作品となっています!

日本画で描かれているのは、象や鶴・パンダや猿の部分!

色の強さもありますが、アフレスコの方がゴテゴテしていて重い感じがします☆

もともと絵のタッチが正反対なのも合間って、とても面白いなぁと素直に思える作品ですね(*´∀｀)

 

続いてー・・・!

 

京都と言えば、祇園祭!!!

祭りの熱までも伝わってきそうな配色!
エネルギッシュで何か心に訴えてくるような作品です!

「夢・天空祇園山鉾」と言うタイトル通り、天空を歩く山鉾の下には大文字の山が・・・!
夏の京都をこの一枚で表現しているかのようですね(*≧∀≦*)

 

最後はこちら!

 

 

龍の絵ですがー・・・

龍の下に京都を代表するものが描かれています＼(^o^)／
右側は金閣寺、左側は上賀茂神社!!

龍の顔も、凛々しい顔から可愛らしい顔まで様々!
アフレスコの技法によって、よりリアリティーの増した龍が、象徴的に描かれています(*^O^*)
まるで守り神のようですね(*´ω｀*)

この龍はまだ他にもシリーズがあるのですが、見いってしまって何故か動けなくなるパワーがありますよ( 〃▽〃)

 

他にも素晴らしい作品が沢山あるので、ゼヒとも見に行ってほしいと思います☆

 

 

京都国立近代美術館
http://www.momak.go.jp

「絹谷幸二　色彩とイメージの旅 」
8月22日（火）～10月15日（日）

● 場所：京都国立近代美術館

●開館時間：午前9時30分～午後5時
＊金曜日、土曜日は午後9時まで開館

●休館日：毎週月曜日、10月10日（火）
＊10月9日（月）は開館

●入場料：一般　1,400円　　大学生　900円　　高校生　500円

●住所：〒606-8344
京都市左京区岡崎円勝寺町26-1

●アクセス：JR・近鉄京都駅前（A1のりば）から
市バス５番 岩倉行
「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ

JR・近鉄京都駅前（D1のりば）から
市バス100番（急行）銀閣寺行
「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ

 

 

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