細見コレクション~江戸琳派~

みなさん、こんにちは!

メイク・着付け担当の新堂です!!

すっかりと春めいた暖かさになりました( 〃▽〃)
みなさん、いかがお過ごしでしょうか・・・???

今の季節にピッタリの展覧会をご紹介したいと思います!

細見美術館で開催中の展覧会
「開館20周年記念展Ⅱ 細見コレクションの江戸絵画
琳派展20 抱一の花・其一の鳥」
です(*^O^*)

 

 

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記念展Ⅰでは若冲の作品がメインで展示されていましたが、今回は他の「江戸琳派」、酒井抱一(1761~1828)や鈴木其一(1796~1858)らの作品がメインで展示されています!

 

 

 

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酒井抱一 「桜に小禽図 」

「江戸琳派」とは、今までの琳派の平面的で装飾的な草花表現を基盤にしつつ、それ以外の草花や鳥、時には虫など、四季を具体的に感じられるような作風のことを言います!

その「江戸琳派」を確立した酒井抱一は、日々俳句を楽しみながら、繊細に季節の移ろいを感じ、この作品も春らしい、典型的な花鳥画となっています(´・ω・`)

そんなに派手なモノではないけれど、構図のバランスやタッチの繊細さは、やはり素晴らしいものがありますね!!

 

 

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鈴木其一 「朴に尾長鳥図 」

鈴木其一 も草花や鳥、虫など・・・四季を感じられるような作風を生み出していきました!

南国の植物のような、大きい葉の隙間から見える尾長鳥が、とてもスマートで美しい(*≧∀≦*)

植物の知識が無くても、夏を感じることができる作品です(*^O^*)

 

 

 

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酒井抱一 「雪中檜に小禽図 」

季節は冬・・・
洗練された構図の中に小鳥がいて、掛け軸の枠を飛び越えた情景が目に浮かびます(*´∀`)

沢山の色を使うのではなく、水墨画をメインに限られた色使いで表現された画面は、逆にリアリティがありますね!!

そして、とてもデザイン的でもあります!

 

 

などなど・・・
まだまだ美しい作品が沢山展示されているので、ゼヒ見に行って見てください(*≧∀≦*)

 

 

細見美術館
http://www.emuseum.or.jp

「開館20周年記念展Ⅱ 細見コレクションの江戸絵画
琳派展20 抱一の花・其一の鳥 」
3月3日 (土) ~4月15日 (日)

●場所:細見美術館

●開館時間:午前10時~午後6時

●休館日:月曜日(祝日の場合は、翌火曜日)

●入館料:一般 1,300円   学生 1,000円

●住所:京都市左京区岡崎最勝寺町6-3

●問い合わせ:075-752-5555

●アクセス: 地下鉄東西線ー「東山駅」2番出口より北へ徒歩約10分

市バスー31・32・201・202・203・206系統
「東山二条・岡崎公園口」下車 東へ徒歩 約3分

市バスー32・46系統
「岡崎公園ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車 西へ徒歩 約2分

市バスー洛バス100号系統
「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車 徒歩約5分

 

 

舞妓変身スタジオ四季

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