2018年04月13日
明治150年展!
こんちは!
メイク・着付け担当の新堂です!
春休みも終わり、新生活が始まりましたね!
バタバタする4月!
ちょっと息抜きに、美術作品に触れてみてはいかがでしょうか・・
今回、ご紹介するのはー・・・
京都国立近代美術館で開催中の展覧会
「明治150年展 明治の日本画と工芸 」
です!
激動の幕末から文明開化の明治へ・・・
明治時代に入り今年でちょうど150年と言う節目に、
万博博覧会の存在がどれだけ大きいもだったのか!!
作品を通して、作家の技術力の底力を垣間見ることができます( ☆∀☆)
まずは日本画の作品から・・・
竹内栖鳳
「羅馬古城図」
栖鳳は近代日本画の巨匠ですね(*≧∀≦*)
水墨画で、西洋の遠近法や陰影を表現し、
この作品は見たことのある方が多いと思います!
イタリアのローマにある古城を描いた作品です!
湿度を感じさせるその表現は、
続いて工芸品・・・
「温知図録」
工芸品の図案は、日本画家が描いていました!
この図案を元に、絵付けをしていきます!
川本桝吉(初代)
「釉下彩切子形花瓶」
この作品は現代にも通用するモダンなデザインで、
陶器のことはあまりわからなくても、その美しさに目を引きます( 〃▽〃)
トーマス・B・ブロー
「花蝶図輪花皿」
この作品は大きさは小さいのに、
とてつもない細かさに圧倒されます( ☆∀☆)
現代の職人は同じことが出来るのだろうか・・・と思うほど、
万博博覧会は、日本の美術力を世界に知らしめると同時に、
この作品は、
安藤緑山
「仏手柑」
ブッシュカンは、ミカン科ミカン属の常緑低木樹で、「カボス」「
つまり、植物!!
しかし、このブッシュカンは象牙で出来ています!
質感までもリアルすぎて、食い入るように見てしまいますよ(@_
どうしたらこんなに精巧にモノを捉えて立体的に造形できるのか・
どうしたらこんなに本物と見違えるほどの色彩を表現出来るのか・
“どうしたら???”
が沢山出てくる作品です!!
私は映像では見たことがありましたが、
それほどに素晴らしくて素晴らしくて・・・
他にも象牙作品はあるので、これだけでも見る価値はあります!!
ゼヒとも見てに行って見てください(*≧∀≦*)
京都国立近代美術館
http://www.momak.go.jp/
「明治150年展 明治の日本画と工芸 」
3月20日 (火)~5月20日 (日)
●場所:京都国立近代美術館
●開館時間:午前9時30分~午後5時
※金・土曜日は午後8時まで
●休館日:月曜日(ただし、4月30日(月・休)は開館)
主催
●入館料:一般 1,000円 大学生 500円
●住所 : 〒606-8344
京都市左京区岡崎円勝寺町26-1
●問い合わせ:075- 761-4111
●アクセス: <JR・近鉄京都駅前(A1のりば)>
市バス5番 岩倉行
「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ
<JR・近鉄京都駅前(D1のりば)>
市バス100番(急行)銀閣寺行
「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ
<市バス他系統>
「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車徒歩5分
「東山二条・岡崎公園口」下車徒歩約10分
<地下鉄>
地下鉄東西線「東山」駅下車徒歩約10分
舞妓変身スタジオ四季