大回顧展!~池大雅~

こんにちは!!

メイク・着付け担当の新堂です!!

暑い、夏日のような日が続きますね!!

GWも終わりましたが、お天気が良いと遠くへお出かけしたくなります\(^o^)/

夏休みはもう少し先ですが旅行に行ったような気持ちにさせてくれる、そんな素晴らしい展覧会をご紹介したいと思います☆

 

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京都国立博物館で開催中の展覧会
「特別展 池大雅 天衣無縫の旅の画家 」
です!!

 

池大雅(1723年~1776年)は 、円山応挙や伊藤若冲など・・・
個性派画家がしのぎを削った江戸時代中期の画家です!!

若い頃から沢山の旅をし、その美しい情景に目を奪われ、ありのままの風景を描く、真景図の作品を多く残しています!!

なかでも、38歳の時に友人の高芙蓉・韓天寿とともに、白山・立山・富士山の三霊山を歩いた旅行は、「三岳紀行図屏風」によってその詳細を知ることができます!

 

 

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「三岳紀行図屏風」

まるでスケッチのような感じですが、実際に自ら歩いた足跡を描きとめています!

実物をじっくり見てみると、山の名前が細かいところまで描かれていて面白いですよ\(^o^)/

江戸時代は車や電車が無い時代!
歩くしかないのですが、険しい山道を登ったり降りたり・・・
今では考えられない距離を数ヶ月で歩いていて、驚愕です(;´∀`)

 

 

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「浅間山真景図」

信州の浅間山から描いた風景です!
本当にこのように見えるそうですよ!!

しかも、遠くの方に富士山も描かれているリアルさ!!
本物の作品をくまなく見てみないと、きっと分からないほど薄くて小さいっっ(@_@)

ゼヒ探してみてください( ☆∀☆)

 

当時、日本に住む人々が、すぐに全国各地を旅行出来るわけではありませんでした・・・

そんな中でこの風景画を見てみると、現代で言うパノラマ写真のような役割で、ワクワクしたそうです( 〃▽〃)

何となく気持ちがわかりますね(*≧∀≦*)

頑張って登って、この風景を見てみたいと思わせてくれます!!!

 

他にも色んな作品が、初期から晩年までー・・・
余すことなく展示されているので、見に行ってみてください!!

こんなにまとまった回顧展は、中々ありませんよ~~(*^O^*)

 

 

京都国立博物館
http://www.kyohaku.go.jp/jp/

特別展 池大雅 天衣無縫の旅の画家
4月7日(土)~5月20日(日)

●場所:京都国立博物館 平成知新館

●開館時間:午前9時30分~午後6時まで(入館は午後5時30分まで)
※ただし会期中の毎週金・土曜日は午後8時まで(入館は午後7時30分まで)

●休館日:月曜日

●観覧料:一般 1,500円  大学生 1,200円  高校生 900円

●住所:〒605-0931 京都市東山区茶屋町527

●アクセス:<市バスをご利用の場合>
京都駅前D1のりばから市バス100号、D2のりばから市バス206・208号系統にて
博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ

<京阪電車をご利用の場合>
七条駅下車、東へ徒歩7分

 

 

舞妓変身スタジオ四季

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