色彩画家~オットー・ネーベル展~

こんにちは!

メイク・着付け担当の新堂です!!

梅雨入り間近な今日この頃・・・(*´-`)

下がり気味の気持ちになる季節に、色彩豊かな絵画を見て、華やかな気分になってみるのはいかがでしょうかー・・・!??

 

今回ご紹介するのは、京都文化博物館で開催中の展覧会
「色彩の画家 オットー・ネーベル
シャガール、カンディンスキー、クレーとともに 」
です☆

 

 

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オットー・ネーベル(1892-1973)は、スイス・ドイツで活躍した画家です!

1920年代半ばにワイマールに滞在したネーベルは、バウハウスでカンディンスキーやクレーと出会い、親交を深めていきます!!

これまで、彼らとネーベルの作風が似ていると思われていたものが、様々な画風を実験的に取り入れ、独自の様式を確立し、素材やマチエールを追求し続けた画家であったのだと、改めて感じとれる内容となっています!!

 

まずはこの作品!

 

 

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「避難民」

ネーベルの作品は、全て抽象画です!
抽象画家が描く人物は、なんとも面白い形で表現されていますね(*´∀`)

この作品は、まだ初期のものなので分かりやすい!
自分の表現を模索しているのも感じとれます(´・ω・`)

 

 

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「イタリアのカラーアトラス(色彩地図帳)」

表現を模索し続けていたネーベルに、転機が訪れたのがこのスケッチです!

イタリアを訪れた際、強烈な光が街並みに降り注いでおり、その色彩のみをそのままカラーアトラスとしてスケッチしたそうです!

つまり、イタリアの”色”です!!

それが、今後のネーベルの作品の軸となっていきます\(^o^)

 

 

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「ムサルターヤの町」

風景を”色”として、形は抽象的にどんどん崩れていきます!

ネーベルにしか見えない”色”と”形”です( ☆∀☆)

 

最後にー・・・

 

 

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「かなり楽しく」

だんだんと形が形でなくなり、より抽象的な表現になっていきます!

ネーベルは建築物や人物だけでなく、演劇や音楽なども、抽象的に絵画で表現していきました!!

この作品も感情のままに・・・
なにがどうと言われると、説明しにくいですが、”楽しい感じ”を表現したら、きっとこんなフニャフニャした模様を描いてしまうんだろうな・・・と思います\(^o^)/

ただ、色のセンスはやはり素晴らしく、真似できない部分です☆

写真ではあまり分かりませんが、マチエールが細かくて、色の錯覚が面白い!!

 

終始、ネーベルの画面作りで徹底されているのが素材とマチエール作りであると、他の作家とはひと味もふた味も重ねて、徹底的にこだわっていたことがよく分かります(*^O^*)

ぜひ、その細かさも見てほしいと思います☆

 

 

 

京都文化博物館
http://www.bunpaku.or.jp/

4月28日(土)〜6月24日(日)
※休館日:月曜日

※開室時間:10:00~18:00/金曜日は19:30まで(入場は閉室の30分前まで)

京都市中京区三条高倉
TEL 075−222−0888

入場料金:一般1,500円  大高生1,000円  中小生600円

〒604-8183
京都市中京区三条高倉

TEL.075-222-0888
FAX.075-222-0889

*アクセス
・地下鉄「烏丸御池駅」下車【5】番出口から三条通りを東へ徒歩3分

・阪急「烏丸駅」下車【16】番出口から高倉通りを北へ徒歩7分

・京阪「三条駅」下車【6】番出口から三条通りを西へ徒歩15分

・JR・近鉄「京都駅」から地下鉄へ

・市バス「堺町御池」下車、徒歩2分

 

 

舞妓変身スタジオ四季

 

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