2014年10月21日
この花、何の花?
こんにちは、今回のブログは中川が担当します~。
二週連続で台風が週末にやってきてましたが・・・
先週末は久々に秋晴れな週末でしたね!!
京都は紅葉にはまだ早いのですが、四季周辺は観光客さんで賑わっています(^^)
行楽シーズン到来なのもあって・・・
海外の観光客さんばかりではなく、国内の観光客さんも多くなってきました!
そんな訳で国内から車で京都にお越しのお客様!!
道路の混雑や駐車場の確保が難しくなるシーズンですので余裕をもって予定を立ててくださいね~。
さて、今回は題名にもあるように花の話です。
こちら。
『秋明菊』
京都の貴船でたくさん見られるため、別名は「貴船菊」と言います。
たくさんの別名がある花なので、別名紹介?しながら花の紹介をしていきます~。
元々は中国からの花。
なので「唐菊」という別名があります。
日本で野生化した花なんですって~。
ちゃんと栽培しなきゃ育たない花かと思ってたら・・・
実は家の近所にも咲いていました(笑)
日本の広まりは江戸時代初期。
日本初の園芸書「花壇網目」という文献に秋明菊という記載があるんだそうです。
「白いキレイな菊やな~」
と茶室の秋明菊をボンヤリと眺めていたのですが・・・
このブログを機に色々と調べていたら、元々は赤紫の花なんですって!!
初めはこんな感じに色づいて・・・
最後はこんな感じに濃い色になります。
なので「紫衣菊」という名前もあります。
そしてこの紫の部分は花弁ではなく、実は花の萼(がく)なんですって!!
写真には無いのですがもっとたくさんの萼(がく)がある種類が原産のようで・・・
「秋芍薬」という名前もあります。
ちなみに・・・英語名は
「Japanese anemone」
・・・菊ではなく、アネモネ科の花でした・・・(笑)
京都にお越しの方~、是非、貴船菊を見つけてみてくださいね!
舞妓変身スタジオ四季