2014年12月13日
十二月の舞妓さん…
皆さんこんにちは、メイク着付けスタッフの藤ちゃんです
寒い日が続くようになってきましたね~ (。>д<)
冬生まれの私は暑いより寒い方が好きだったりしますが、京都の冬は底冷えするので少し苦手だったりします…
この前来られたお客様が、「京都でも雪が降ってるのを見られると思ったんだけど…」と言っておられました
じつは、京都はあまり雪が降らないんです (-_-;)
清水寺の雪化粧も1月、2月の1年で一番寒い日に1度あるかどうかだったりするんです…
そんな寒い京都で頑張ってる舞妓さんの12月の簪はお花ではなく『餅花』と言われる
柳に餅をつけたお正月飾りに
滝登りの鯉や当たり矢、招き猫、小判、…などのお目出度い飾りがついていたり
南座でやっている顔見世興行に行った時にご贔屓の役者さんのお部屋見舞いに行った際に
サインをいただいた『まねき』が、飾ってあったりする簪をつけています
と言うのも、本日12月13日は「事始(コトハジメ)」というお正月の準備を始める日です
芸妓、舞妓が活躍する花街では、この日に今年お世話になった御礼と来年の挨拶を兼ねて舞のお師匠さんの所へ行かれるのだそうです
芸事の世界では「事始」も大切な行事となっているんですね~ (*≧∀≦*)
よって12月の舞妓さんの簪は、お正月をイメージするような、お目出度い物が飾ってある花簪なんでしょうね~(*≧∀≦*)
この前店の帰りに出会った舞妓さんもその簪をされていました♪
前から写真を撮らせてもらえなかったのが残念ですが、… ( ノД`)…
前から見ても後ろ姿も綺麗で、どことなく品がありますね~(*≧∀≦*)
皆さんも京都に遊びに来られて、お座敷に向かう舞妓さんを見かけた時は、簪にも注目してみてくださいね~♪ (*≧∀≦*)
舞妓変身スタジオ 四季