舞妓歳時記 12月

みなさんこんにちは! ブログ担当の村田です。

 

 

今週、日曜日から四季のスタッフ全員でブログリレーをすることになりました!

 

 

 

 

四季にはいろんなスタッフがいて、いろんな京都や四季の情報を知ってもらいたい!ということで、

 

 

 

始まりました!   ではトップバッターの着付け・メイクスタッフの川西さんです! お願いします!

 

 

 

 

 

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先日、祇園甲部の舞妓さんの”花街総見”の様子が京都の地元紙の夕刊の一面を飾りました。

 

 

 

”総見(そうけん)”とは花街の12月の恒例で、京都南座の顔見世公園で桟敷席にずらーっと舞妓さんが 並んで観劇をすることです。 本物の舞妓さんを近くで見られる数少ない機会であり,

 

 

 

この日観劇に来た人は舞台の役者さんも 桟敷の舞妓さんも両方見ながら 楽しめるというラッキーな日となります。 この総見のときに舞妓さんは”まねき”というかんざしを挿します。

 

 

顔見世公演では”まねき”という役者の名前がはいった大きな板が南座の正面に並びます。

 

この”まねき”の形をした小さな飾りがかんざしの中にありまして、

 

舞妓さんたちは観劇の合間に お目当ての役者さんの楽屋に行って

 

 

その”まねき”の形をした小さな飾りの中にサインをもらうべく 役者さんの名前を本人に筆で書いてもらいます。

 

 

なんだかうらやましい特権だと思いませんか?

 

 

暮れの忙しさの中、ちょっと一息入れて、観劇に行くことを京都の人は

 

「顔見世行ったんえー」と   自慢気に話します。

 

 

 

あわただしい中にも華やかな京の年の瀬です。

 

 

 

 

 

 

 

詳しい情報はこちらにも載っていますので、見てみてください^^

MSN産経フォトより http://photo.sankei.jp.msn.com/kodawari/data/2013/12/02kyoto/

 

 

 

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