2015年03月15日
鴨川デルタにて
こんにちは、今日のブログはカメラの中川が担当します。
寒い日、暖かい日を繰り返して春に近付いてきてますね(^^)
おかげで軽度花粉症(推定)の私は、最近毎朝、電車待ち中にクシャミを連発させています…。
京都の花粉は強力ですっ、花粉症さんはマスクが必携ですよーーー(><)
さて、前回のブログに引き続き…
『意の如くならざるもの、加茂川の水、双六の賽(すごろくのさい)、山法師の三(つのみ)』
これを見て「あ!知ってる!!」と思った方は、立派な日本史好きさんですね(^^)
この言葉は白河上皇が言ったとされる言葉で、通称『天下不如意(てんかふにょい)』
当時、ノリノリやった藤原摂関家に対抗するべく、天皇の一つ上の位「上皇」を作り院政を始めた白河さん。
「自分の意思通りにならないのは鴨川とサイコロの目と比叡山の坊主じゃーー!」
って言ってたそうで…高校生やった私は「凄いなぁ…」と思った記憶が(笑)
こちら京阪出町柳駅すぐの鴨川。 この辺りの鴨川は三角形の中州があり、鴨川デルタって呼ばれています(^^)
観光客さんよりも地元住民が集まる憩いの場ですね~。
鴨川のど真ん中で一枚。
現在は鴨がプカプカ優雅に過ごすことが出来る鴨川。
白河上皇がいた平安時代晩期の鴨川は氾濫を繰り返す暴れ川だったそうです。
昔の人の努力で穏やかな川となった鴨川に皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか?
ちなみに写真の場所は、京阪出町柳の叡山電鉄連絡出口を出てすぐの場所です!
舞妓変身スタジオ四季