こんにちは!
メイク・着付け担当の新堂です!!
少しずつ、春の陽気を感じられるようになってきましたね☆
暖かくなると、お出かけしたくなってきます!
そんなお出かけにピッタリな、相国寺承天閣美術館で開催されている「伊藤若冲展」のご紹介をしたいと思います～(*´∀｀)
この美術館は、相国寺の中にある美術館で、昭和59年に相国寺創建600年記念事業の一環として本山相国寺・鹿苑寺（金閣）・慈照寺（銀閣）・他塔頭寺院に伝わる美術品を受託し、保存及び展示公開、修理、研究調査、禅文化の普及を目的として建設されました!
塔頭(たっちゅう)寺院とは、禅宗寺院で、祖師や門徒高僧の死後その弟子が師の徳を慕い、大寺・名刹に寄り添って建てた塔（多くは祖師や高僧の墓塔）や庵などの小院のことを言います!!
ちょっと難しいですが、相国寺の塔頭寺院である金閣寺・銀閣寺はとっても深い繋がりがあったのですね～＼(^o^)／
そして、相国寺と伊藤若冲との関係ー・・・
若冲は、世俗をすてて禅宗に深く帰依する宗教人でもあり、相国寺の住持大典(だいてん)和尚と深い交遊関係を結んでいたそうです!
その関係から若冲は、相国寺・ 金閣寺・銀閣寺に伝わる中国や日本の古画に親しく接する機会に恵まれ、自らも多くの作品を残していきました!!
美術館は相国寺の一番奥にあります!!
入り口に行くまでにも、お庭が綺麗に整備され、四季折々の植物を楽しめます(*≧∀≦*)
建物もとても綺麗☆
ここの美術館は少し変わっていて、中は土足禁止!!!
靴は下駄箱に締まって足元を楽にし、奥へ入って行きます(*^^*)
中はゆったり!
広々とした空間で、じっくりと作品が見れます(^o^)v
数ある作品の中でも、特に目を奪われたのは金閣寺にある作品群です!!!
鹿苑寺大書院
月夜芭蕉図(ろくおんじ おおじょいん つきよ ばしょうず)
鹿苑寺大書院
葡萄小禽図 (ろくおんじ おおじょいん ぶどう しょうきんず)
鹿苑寺大書院
松鶴図襖絵 (ろくおんじ おおじょいん しょうかくず ふすまえ)
など・・・
若冲の傑作と言われる障壁画が、展示スペース一杯に並べられ、まさに圧巻!!!!
今にも動き出しそうな鳥や、瑞々しい植物たちを前に、何時間でも見ていられる・・・
部屋を出るのが名残惜しいと思える、そんな空間が広がっています( ☆∀☆)
会期も5月21日までと長いので、是非とも見てください!!!
美術館の居心地の良さと作品の良質さに、館を出るのがもったいないと思えますよ～☆
相国寺
http://www.shokoku-ji.jp
相国寺承天閣美術館
生誕300年記念
『伊藤若冲展 後期 』
平成28年12月15日（木）～平成29年5月21日（日）
＊会期中無休
開館時間：
午前10時～午後5時（入館は午後4時30分まで）
入館料：
一般 800円
65歳以上・大学生 600円
中高生 300円
小学生 200円
地下鉄「今出川」
市バス「同志社前」
相国寺 事務局
〒602-0898
京都市上京区今出川通烏丸東入
TEL:075-231-0301
舞妓変身スタジオ四季
