こんにちは!
メイク・着付け担当の新堂です☆
少しずつ、紅葉がキレイに色づき始めてきた今日この頃・・・
みなさん、いかがお過ごしでしょうか??
私は先日、この秋最大の目玉とも言える展覧会へ行ってきました!!!
京都国立博物館で開催中の「国宝展」です(*≧∀≦*)
もともと日本には、約885点の美術工芸品が国宝の指定を受けているそうです!
この展覧会は、その中の1/4にあたる約200点の作品を、2週間ずつ一部展示替えをしながら見ることが出来ます!!
今日から第4期がスタート!
そこで、少しだけですが作品をご紹介したいと思います(*^O^*)
この土器!!
縄文時代の勉強で、教科書によく載っているアレですっ( ゜o゜)
名前は「深鉢形土器」
何故、こんなに使いにくそうなデザインなのか・・・
実用には向かなさそうですよね!
作品として見てみたら、個性的でとてもユニークなデザインをしています( ☆∀☆)
儀式などに使われたのなら、こんなデザインも理解出来ますが・・・
何故こんな形にしたのか、色々想像が膨らむ作品です!
この菩薩像は、歴史の資料集などによく載っているものですね!
平等院にある「雲中供養菩薩像」です!!
平等院の宝物館でも沢山見ることができるのですが、こういった展覧会の中で見ると、また違ったおもむきになります(*´ω`*)
極楽へ行く、楽隊のようで楽しそう☆
極楽浄土とは、どんな世界なのか・・・
ワクワクするような気持ちになります( 〃▽〃)
1000年近く前に造られたものが、朽ちることなく残っているのが奇跡ですね(*´∀`)
こちらも歴史の教科書によく載っているものです!!
「伝源頼朝像」(*^O^*)
何となく、小さい掛軸サイズかなぁと思っていたのですが・・・
とんでもない!!
人物はほぼ等身大に近いサイズなので、掛軸になったらとても大きくて圧倒されます( ゜o゜)
保存状態も良く、束帯の地紋までもはっきりと分かる綺麗さ!!
見惚れて立ち止まる美しさです(*≧∀≦*)
これ、どこかで見たことのある絵だと思いませんか!?
「源氏物語絵巻竹河」です(*^O^*)
第3期では「柏木」が展示されていて、初めて現物をを見て鳥肌が立ちました!!
結構キレイに残っているのに驚きます!
お話を思い出しながら絵を見てみると、顔の表情まできちんと見て取れるので、感情移入してしまいそうになります( 〃▽〃)
今回は「竹河」
また源氏物語が読みたくなりますね☆まだまだ、沢山の
“あ!これ見たことあるヤツ!!!”
があるので、本当に一度足を運んでみて欲しいと思います!!
今回は実に41年ぶりの「国宝展」だそうで、次回はいつになるのかー・・・(´・ω・`)
残りわずかの期間ですが、是非行ってみてくださいね~(*≧∀≦*)
京都国立博物館
http://www.kyohaku.go.jp/jp/
開館120周年記念 特別展覧会 国宝
10月 3日(火) ~ 11月26日(日)
※Ⅳ期 11月14日(火)~11月26日(日)
●場所:京都国立博物館 平成知新館
●開館時間:午前9時30分~午後6時まで(入館は午後5時30分まで)
※ただし会期中の毎週金・土曜日は午後8時まで(入館は午後7時30分まで)
●休館日:月曜日
●観覧料:一般 1,500円 大学生 1,200円 高校生 900円
●住所:〒605-0931 京都市東山区茶屋町527
●アクセス:<市バスをご利用の場合>
京都駅前D1のりばから市バス100号、D2のりばから市バス206・208号系統にて
博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ
<京阪電車をご利用の場合>
七条駅下車、東へ徒歩7分
舞妓変身スタジオ四季