今回はカメラの中川が担当します(^^)
朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね(><)
先週の話ですが東の空にオリオン座を発見しました!
もう冬が始まるんやなぁ…と、ぼんやり思いながら帰っておりました。
今回は「京都、乙訓地域の観光スポット!」の二回目。
題名の通り古墳です!!
先に京都の古墳事情のお話ですが… 寺社仏閣のイメージが非常に強い京都。
で す が
関西の考古学の中ではこの乙訓地域(桂川右岸地域と呼ばれています)は有名な古墳地域なんです。
教科書にものっている大仙古墳(仁徳天皇陵)とも関係があるようで。
こちらは古墳の説明展示パネルですが…こんな感じでたくさんあります。
ちなみに今回紹介したい古墳は『これ』と書かれた古墳。
桂川右岸地域で一番大きい前方後円墳で、一番有力な支配者がいたのではないか…と言われています。
紹介したい古墳は『恵解山古墳』 と書いて 『いげのやまこふん』
さて、どーーーんっ…と。 全体を載せたかったのですが大きすぎて一部分だけでスミマセン(-_-;)
ちなみに下の茶色の石は発掘した際に見つかった当時の葺石なんですって~。
全体は地図で許してください。
この古墳の特徴は前方部にある武器庫。全国でもこんな古墳はあんまりないんです。
当時は鉄は塊だけでも持っていると「権力がありますよー」の象徴でした。
実は恵解山古墳は今年の10月下旬に公園として新しく整備された古墳なんです。
墳丘は芝生と一部分に葺石、周辺も芝生で広くなっています。
私が行った日も親子連れさんが楽しそうにあそんではりました~。
そして墳丘上には見事な埴輪列!! 地元の方々の手作り品です。
この恵解山古墳以外にも乙訓地域には見学の出来る大きい古墳が所在します。
興味がある方…もしくは寺社仏閣に飽きた方は古墳見学もいかがでしょうか?
舞妓変身スタジオ四季