着物カタログ
kimono catalog

桜と菊

大柄な桜と菊の花が、色々なデザインで全体を埋めつくされた、華やかなお着物です。地色の紺も、いわゆる花紺と呼ばれる明るい紺色で、若々しさが出されております。このようなお柄を、歌舞伎などで良家のお嬢様役が、着用しているのを目にします。(そうそう!玉三郎さんとか七之助さんとか・・・ね)現在の舞妓さんの風俗は、江戸時代、後期の良家の子女のものを伝承しているそうで、まさしく、このお着物はその史実にピッタリだと思います。お顔も白塗りメイクで、かつらもつけて、舞台に立った気分をどうぞお楽しみ下さい!!